【21】(旧)美濃北方駅(岐北軽便鉄道発祥地) 所在地北方町加茂 年代大正時代 大正3年3月、忠節―北方間で開通した。岐北軽便鉄道は、後に美濃電気鉄道(株)と合併、15年に北方―黒野―谷汲間が開通、昭和3年には揖斐までつながった。昭和5年名古屋鉄道(株)と合併、昭和29年に岐阜市内線と連絡した。本巣、揖斐郡等岐北の中心として、美濃北方駅はその窓口として、最盛期には多くの乗降客で賑わったが、利用客が年々減少、平成17年惜しまれながら廃線。