【23】千年も前にできた道 所在地北方町北方(大門~本町~地下) 指定種別未指定 史跡 永延2年(988)円鏡寺中興の祖と言われる良祐上人が、七堂伽藍を建立し、南谷・北谷の塔頭16坊を配し、その上東北牛頭天王の祠(大井神社)をもって鬼門鎮護とした。 一条天皇より池鏡山円鏡寺の山号寺号をいただき、西美濃の一大寺院を造り上げた。この時の惣門から本堂までの中央の参道が、千年を経た現在も、そのままの姿で残り、一部分参道と生活道路を兼ねた形になっている。