北方町文化財観光マップ
東山道
所在地 | 加茂町地蔵堂前から東進し、 県農業総合センター裏までの2km |
指定種別 | 町指定 史跡 |
年代 | 大宝1年(701)~和銅5年(712)完成 |
指定年月日 | 平成8.12.24 |
大宝律令により、大宝元年(701)に五畿七道の姿となって制度化された宮道の一つ。 京都を出発して近江(滋賀県)に入り、美濃(岐阜県)、信濃(長野県)を経て、陸奥・出羽国(東北地方)に通じていたとされる。 総延長1,200km以上で、七道のうち最長の古代一級国道だった。700年代初頭から完全警備され古代中央集権の大動脈となったが、鎌倉幕府設立からは朝廷の力も衰え、中世以後は京都-鎌倉間の交通幹線からはずれて、裏街道となった。