◇標準的な接種年齢
それぞれの予防接種の目的から、その予防接種を受けることが最も望ましい年齢です。
◇対象年齢
法定で定められた予防接種を受けることができる年齢です。標準的な接種年齢を過ぎても、対象年齢の範囲内であれば、接種可能です。
町内委託医療機関または岐阜県広域化予防接種委託医療機関
かかりつけ医が町外の場合、岐阜県広域化予防接種委託医療機関であれば接種を受けることが可能です。かかりつけ医に、広域化予防接種委託医療機関であるかどうか確認、予約のうえ、接種を受けてください。
病気等の事情により、上記の委託医療機関で接種できない場合、特別な事情により接種対象年齢に接種できなかった方、定期予防接種で得た免疫を失ったお子さんへの再接種費用の助成などの詳細は保健センターにお問い合わせください。保健センター問い合わせ 電話:058-323-7600
方法:
①希望の医療機関へ予約する。
②「予防接種ガイド」に綴じられている予診票に必要事項を記入する。
③予診票、母子健康手帳を持参し、受診する。
予診票がない場合は、保健センターで発行します。接種歴を確認のうえ発行しますので、必ず母子健康手帳をお持ちください。
料金:
法に定める対象者が、委託医療機関、期日、決められた間隔等、実施要項に従って接種を受ける場合は無料(小児の場合)です。
その他:
予診票の記入が不十分の場合や母子健康手帳を持参していない場合は接種を断られます。
接種後は、必ず母子健康手帳の記入を受けてください。医師の診察の結果、接種できなかった場合は、保健センターで予診票の再発行を受けてください。
同一種類の予防接種を受ける場合、あるいは他の予防接種を受ける場合には免疫力を高めたり、安全性を保ったりするために、決められた間隔があります。「予防接種ガイド」で確認してください。
決められた期間内に接種を受けないと自費での接種になる場合があります。
ロタウイルス
接種開始月齢
◎標準的な接種開始月齢(生後2月に至った日から出生14週6日後まで)
回数:ロタリックス…27日以上の間隔をおいて2回
ロタテック…27日以上の間隔をおいて3回
対象年齢
○ロタリックス:生後6週に至った日の翌日から生後24週に至る日の翌日までの間
〇ロタテック:生後6週に至った日の翌日から生後32週に至る日の翌日までの間
小児肺炎球菌
接種開始月齢
◎標準的な接種開始月齢(生後2月から7月に至る間にある者)
回数:初回3回…27日以上の間隔をおいて3回
追加1回…生後12月から生後15月に至までの間で、初回接種終了後60日以上の間隔をおいて1回
※初回2回目及び3回目は、生後24月に至るまでに行うこととし、それを超えた場合は行わない(追加接種は可能)。
※2回目が1歳を超えた場合、3回目は行わない(追加接種は可能)
○接種開始月齢(生後7月に至った日の翌日から生後12月に至る間にある者)
回数:初回2回…27日以上の間隔をおいて2回
追加1回…生後12月以降に、初回接種終了後60日以上の間隔をおいて1回
※初回2回目の接種は、生後24月に至るまでに行うこととし、それを超えた場合は行わない(追加接種は可能)。
○接種開始月齢(生後12月に至った日の翌日から生後24月に至るまでの間にある者)
回数:2回…60日以上の間隔をおいて2回
○接種開始月齢(生後24月に至った日の翌日から生後60月に至るまでの間にある者)
回数:1回
対象年齢
○生後2月から生後60月に至るまでの間にある者
B型肝炎
接種開始月齢
◎標準的な接種開始月齢(生後2月から9月に至る間にある者)
回数:3回…7日以上の間隔をおいて2回接種した後、第1回目の注射から139日以上の間隔をおいて1回接種。
対象年齢
○生後1歳に至るまでの間にある者
※母子感染予防のために抗HBs人免疫グロブリンと併用してB型肝炎ワクチンの接種を受ける場合は健康保険が適用されるため、定期接種の対象外となります。
DPT-IPV四種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風・不活化ポリオ)
標準的な接種開始月齢
◎生後2月に達したときから生後12月に達するまでの間にある者
回数:1期初回(1回目・2回目・3回目)…20日から56日に間隔をおいて3回接種
1期追加(4回目) 初回(3回目)接種後12月に達した時から18月に達するまでの期間
対象年齢
○生後2月に達した時から生後90月に至るまでの間にある者
DPT-IPV-Hib五種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風・不活化ポリオ・Hib)
標準的な接種開始月齢
◎生後2月に達したときから生後12月に達するまでの期間にある者
回数:1期初回(1回目・2回目・3回目)…20日から56日の間隔をおいて3回接種
1期追加(4回目) 初回(3回目)接種後12月に達したときから18に達するまで
対象年齢
〇生後2月に達したときから生後90月に至るまでの間にある者
ヒブ
接種開始月齢
◎標準的な接種開始月齢(生後2月から7月に至る間にある者)
回数:初回3回…27日(医師が認める場合は20日)から56日までの間隔をおいて3回
追加1回…初回接種終了後7月から13月までの間隔をおいて1回
○接種開始月齢(生後7月に至った日の翌日から生後12月に至る間にある者)
回数:初回2回…27日(医師が認める場合は20日)から56日までの間隔をおいて2回
追加1回…初回接種終了後7月から13月までの間隔をおいて1回
○接種開始月齢(生後12月に至った日の翌日から生後60月に至るまでの間にある者)
回数:1回
対象年齢
○生後2月から生後60月に至るまでの間にある者
急性灰白髓炎(ポリオ)
○DPT-IPVの接種対象以外の者(すでにDPTまたは不活性ポリオ(急性灰白髓)の予防接種歴がある者)
○DPT-IPVと同様の標準的接種年齢及び対象年齢。
○回数:初回(1回目・2回目・3回目)…20日以上の間隔をおいて3回接種
追加(4回目)接種後12月に達した時から18月に達するまでの期間
BCG
標準的な接種開始月齢
◎生後5月に達したときから生後8月に達するまでの間にある者
回数:1回
対象年齢
○生後12月に至るまでの間にある者
回数:1回
水痘(水ぼうそう)
標準的な接種年齢
○1回目の接種は生後12月から生後15月に達するまで
2回目の接種は1回目の接種終了後6月から12月までの間隔をおく
対象年齢
○生後12月から生後36月に至るまでの間にある者
MR二種混合(麻しん・風しん)
対象年齢
○1期 生後12月から生後24月に至るまでの間にある者
回数:1回
○2期 5歳以上7歳未満の者であって、小学校就学前の1年間にある者
回数:1回
日本脳炎1期
標準的な接種年齢
◎1期初回(1回目・2回目)…6日から28日までの間隔をおいて2回
3歳に達した時から4歳に達する間までの者
1期追加(3回目) 初回(2回目)接種後おおむね1年を経過した時期に1回
4歳に達した時から5歳に達する間までの者
対象年齢
○生後6月に達した時から90月に至るまでの間にある者
日本脳炎2期
標準的な接種年齢
◎9歳に達した時から10歳に達するまでの間にある者
回数:1回
対象年齢
○9歳に達した時から13歳に至るまでの間にある者
※特例
○平成7年4月2日から平成19年4月1日に生まれた者で、20歳未満にある者
残り3回接種=1期初回接種を1回受けている者→6日以上の間隔をおいて残り2回の1期接種
2期接種は9歳以上の者に対して、1期終了後6日以上の間隔をおいて1回接種
残り2回接種=1期初回接種が終了した者→6日以上の間隔をおいて1期追加接種を1回接種
2期接種は9歳以上の者に対して、1期終了後6日以上の間隔をおいて1回接種
残り1回接種=1期を終了した者→2期接種として、9歳以上の者に対して、1期終了後6日以上の間隔をおいて1回接種
これから接種=1期初回接種を6日から28日までの間隔をおいて2回、追加接種については初回終了後おおむね1年を経過した時期に接種
2期接種は9歳以上の者に対して、1期終了後6日以上の間隔をおいて1回接種
二種混合(ジフテリア・破傷風)
標準的な接種年齢
◎11歳に達したときから生後12歳に達するまでの間にある者
回数:1回
対象年齢
○11歳に達したときから13歳に至るまでの間にある者
回数:1回
子宮頸がん
標準的な接種年齢◎13歳となる日の属する年度の初日から当該年度の末日までの間にある女子(中学校1年生相当)
対象年齢
〇12歳となる日の属する年度の初日から16歳となる日の属する年度の末日までの間にある女子(小学校6年生から高校1年生の年齢相当)
※特例
〇平成9年度~平成19年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2008年4月1日)までの女性でまだ接種を受けていない方
※公費で接種できるのは令和7年(2025年)3月末までです。
ワクチン
接種するワクチンは3種類あり、それぞれ接種方法が異なります。
〇2価ヒトパピローマウイルスワクチン(製品名;サーバリックス)
1月以上の間隔をおいて2回、1回目から5か月以上かつ2回目から2か月以上(標準的には、1回目接種から1か月後に2回目、1回目接種から6か月後に3回目の接種)
〇4価ヒトパピローマウイルスワクチン(製品名;ガーダシル)
1月以上の間隔をおいて2回、2回目から3か月以上(標準的には、1回目から2か月後に2回目を、1回目接種から6か月後に3回目の接種)
〇9価ヒトパピローマウイルスワクチン(製品名;シルガード9)
1月以上の間隔をおいて2回、2回目から3か月以上(標準的には、1回目から2か月後に2回目を、1回目接種から6か月後に3回目の接種)
※小6~14歳は、初回接種から6~12か月の間隔をおいた2回接種とすることができます。
キャッチアップ接種の方へ
HPVワクチンを過去に1回又は2回接種した後、接種を中断し、3回接種のスケジュールを最後まで完了していない方は、未接種分の接種を受けてください。1回目からやり直す必要はありません。接種歴を必ずご確認ください。
なお、キャッチアップ接種対象者で、過去に接種したワクチンの種類が不明な場合に限り、交互接種が可能です。接種歴がご不明の場合は、当時住んでいた市区町村や、接種を実施したと思われる医療機関へお問い合わせください。その上でもご不明の場合は、予防接種を行う医師へ接種についてご相談ください。予診票がお手元にない場合は、母子健康手帳を持参し保健センターまでお越しください。
HPVワクチンを令和4年3月末までの自費で接種した方は、費用助成(償還払い)の申請を受け付けています。PDF
第1号様式
第2号様式
資料
16歳未満で保護者が同伴しない場合は、次の説明書をよくお読みになり保護者がサインをしたうえで、予診票と一緒に医療機関へご持参ください。PDF
小学校6年~高校1年相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(概要版)
小学校6年~高校1年相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(詳細版)
平成9年度生まれ~平成17年度生まれまでの女性へ 大切なお知らせ
副反応について
ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~|厚生労働省
厚生科学審議会 (予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会)
ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関について|厚生労働省
助成額:
不活化ワクチンは、(1)生後6か月から13歳未満は、1回1,000円を上限に2回、(2)13歳以上は、1,000円を上限に1回
経鼻生ワクチンは、1回2,000円を上限に1回
接種期間:令和6年10月1日から令和7年1月31日まで
助成方法:町内委託医療機関の場合は、医療機関、保健センター・健康推進課にある申請書(第1号様式)に必要事項を記入し、医療機関窓口へ提出することで、接種料金から助成額を差し引いた金額で接種できます。
町外医療機関の場合は、全額料金を支払い後に接種済証及び領収書、申請書(第2号様式)、口座番号のわかるものを持参し、保健センターまでお越しください。申請期限は令和7年3月31日までです。
北方町小児インフルエンザ予防接種助成事業のご案内
※予約をしましょう。
※実施している予防接種の種類は医療機関により異なります。希望する予防接種を実施しているかお確かめください。
・いのうえクリニック(芝原東町)058-323-8077
・北方医院(俵町)058-324-0043 ※子宮頸がん予防接種実施なし
・こやまかわせみクリニック(高屋)058-201-7755 ※BCG予防接種実施なし
・さとうファミリークリニック(小柳)058-323-2511
・鹿野クリニック(高屋白木)058-324-1222
・杉山こどもクリニック(柱本南)058-320-3322
・東堀クリニック(若宮)058-320-1700 ※BCG予防接種実施なし
<子宮頸がん予防接種のみ実施>
・いとうレディースケアクリニック(北方)058-323-7101
Tel 058-323-7600
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