2020年6月(「来ないで」宣言に思う)
コロナ感染による緊急事態宣言が発令される最中、全国的に外出の自粛や休業要請が課され、今年のゴールデンウィークは「ステイホーム週間」となりました。この異常事態のなか、親しくする成原白川村長さんや国島高山市長さんが「来ないでください」宣言をされたとの報道を見て、同じ首長としてその心情を
コロナウイルスの脅威が消滅しない限り不安は拭えませんが、このような状況を鑑みて、北方町でも6月1日より小中学校の授業を再開することとしました。しかし、当然ながら再開にあたっては感染拡大リスクを可能な限り軽減する環境を整えて心身の健康と学業の両立を図ることが大切で、段階的に実施可能な教育活動に取り組まなくてはなりません。怖いのは、緊急事態宣言の解除による気の緩みにより、感染の再拡大が発生することです。
厳しい経済状況を回復して「失われた日常」を取り戻すべく世の中が一気に動き出せば、せっかくの辛抱も水の泡となりかねません。これまで同様にマスク着用を徹底してうがいや手洗いを