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町長の部屋
町長のつぶやき2022年度

2022年6月(歩け歩け運動)

先日(5月15日)3年ぶりの開催となる、町民歩け歩け運動に参加しました。当日は、暑くもなく、寒くもない、絶好のウォーキング日和となり、犬山の城下町をゆったりマイペースで散策することができました。参加された皆さんもそれぞれ思い思いに楽しまれている様子で、私も久々に皆さんと直接お話をすることができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。
この2年ほどはコロナ禍で、各種イベントの自粛を余儀なくされていましたが、この春から、ようやく少しずつ再開できるようになってきました。まずは感染症対策を優先すべきであることは十分理解しているのですが、やはり首長としては、活気あるまちづくりのため、みなさんの「つながり」を深めるためにも、各種イベントの開催を待ち望んでいましたので、素直にうれしく思っています。 
ところで、各種イベントも3年ぶりの開催となると、主催する側も、参加する側の皆さんも、少し勝手が違うなとか、こんな内容だったかなとか、なんとなく違和感を覚えるかもしれません。また、巣籠り生活に慣れ、外出が億劫になってしまった方もいると思います。このことは、いわば、コロナの呪縛から真の意味で逃れるために、越えなければならない「見えない心の壁」なのだと思います。
大人の世代にとっては毎年恒例のイベントでも、若い世代には今年こそが大切な思い出の年となるかもしれません。子どもの頃の思い出が「何でも自粛、どれも中止」では郷土愛も芽生えません。コロナ対策も恐れすぎることなく、柔軟に工夫しながら、各種事業を進めていかなくてはならないと考えています。