2023年8月(住みここち1位の街)
先日、大東建託(株)より発表された「街の住みここちランキング」において、北方町が4年連続で県内1位に選ばれました。ある時点のみの単発的な調査ではなく、毎年同一の条件で継続的に行われている調査において、4年間にわたり県内1位を保持し続けていることは、とても意義深いことです。
例えば、町内に新しい施設ができたから、という理由で急に上位にランクされることもあるかもしれません。しかし、それでは翌年以降にはランクが下がってしまうでしょう。継続的な町の施策や計画的なインフラ整備など、長年にわたる取り組みが評価されたからこそ、4年連続県内1位という結果が出たのだと思います。町長として、また、町民の一人として、この評価を素直にうれしく、誇らしく思います。
ところで、住みここちランキングがどれほど高い街でも、避けて通れないのは「物価高」、「電気代高騰」です。今年の夏は「スーパーエルニーニョ」なる現象により、例年以上の猛暑が続いています。そのため、エアコンなしではとても生活できませんが、そんな中での電気代の高騰は大変痛手です。中には節約のため、エアコンをなるべく我慢しようとする方もおられるでしょう。しかし、特に高齢の方は、無理をし過ぎて体調を崩してしまっては、元も子もありません。
私たちは、岐阜県内で最も住みここちのよい街で生活しているのです。折角いただいたお墨付きを、形だけのものにしてしまっては意味がありません。これからは、日々の生活のなかでお互い意識して、健康面でも、精神面でも、より健やかに暮らしていけるように、みなさん一緒に努めて参りましょう。
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