北方町

2024年4月（３期目の町政運営にあたって）

この度の町長選挙では、町民の皆さんをはじめ、各方面の方々から力強いご支援と温かいご厚情をいただき、誠にありがとうございました。引き続き町政の舵取りを担わせていただく事となり、改めて責任の重さを感じるとともに、皆さんのご期待に応えなくてはならないという使命感で、身の引き締まる思いです。
今回は、改めて今後の主な取り組みについてご紹介します。まず、子育て・教育関連事業では、１８歳までの子どもの医療費無償化に向けて制度設計を行い、令和７年度の開始を目指します。不登校児童・生徒対策のさらなる充実のため、北方西体育館に学びの多様化学校を設置する事業などを行います。保育園の再編・民営化に関しては、公私連携保育法人により、旧東保育園の解体及び新こども園の建設が行われます。
また、能登半島地震でクローズアップされた防災対策事業では、大規模災害発生時に地域の給水所として活用できる、耐震性飲料水貯水槽を順次設置していきます。その他、老朽化した防災無線装置操作卓の更新や、高屋地区の消防車更新事業なども行います。
なお、以前より進めてきました南東部開発事業では、イオンタウン㈱の本体工事は令和７年中に完成見込みです。
これまで、私の２期８年の任期中に、北方町が「住み心地ナンバーワンの町」という称号を４年連続で頂けたことは、とても喜ばしいことです。しかし、３期目の町政運営にあたっては、この実績に満足することなく、今後も北方町がよりよい町となるよう、しっかりと諸課題に取り組んでいきたいと思います。引き続き、皆さんのご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。